ウニの口開けと浜の様子
ウニの口開けが始まりました。
7月は2回終わり、今月あと2回の口開けを予定しています。
口開けは早朝決まった日時に開始され時間との闘いが始まります。
漁場へ船外機のエンジンをたなびかせ、我先に目的の場所へと船を走らせます。
今年もおいしい旬のウニを皆様の食卓へとお届けできることを願って漁に励ます。
ウニの採取を終え漁港へ戻り、生きたままのウニを素早く加工へとつなぐため、関係者総出で待ち構えます。
出漁はもちろん複数の漁船で行い、男手も、女手も一緒になり船の陸揚げなどの力作業に協力します。
丸々と成長したウニ。
実入りの良さが期待できそうです。
この後殻を割り、身の取り出し加工となります。
下の写真は殻を割った直後の状態で、製品となるためには内容物の選別作業が必要なのです。
きれいに選別された身をさらに洗浄や瓶詰などの加工を経て製品化されます。
漁師と加工者の手間を経て皆様にお届けできるようになります。
下の画像は写真撮影のためのもので、生きているウニの身の付き方は放射状なんです。
7月に入り天候が思わしくなく、口開けの回数も予定通りではないと聞きます。
当社のウニの完成品です。
天候の回復と身入りの良いウニが採取されることを期待しております。
新鮮で安心、安全、美味しいウニを皆様の食卓へお届けできることを願ってやみません。