今年も小女子出来上がりました
食品100g当たりのカルシウム含有量がベスト4にランクインする「小女子」
様々な食材とあえ物にしてもいいし、佃煮なんかはポピュラーであり既に皆さんが知っている料理ですね。
我が家の佃煮はこんな味とチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
春の味と言えば、好みもありますが、さんしょうと小女子の佃煮なんかもいかがでしょうか?
さんしょうの葉は、魚の生臭さを消してくれるありがたい山菜なんです。
さんしょうの若葉と旬の小女子、まさに春を味覚でも感じられる一品かもしれません。
地元では生小女子にニラをたっぷり入れた”おつゆ”が季節の味です。
透明な小女子が鍋に入った瞬間に白くきれいな姿となり、小女子の白とニラの緑のコントラストがお椀いっぱい広がります。
この地域での小女子の漁期は4月中旬~5月上旬。
集魚灯を用いた敷網漁や定置網漁、船曳網により捕獲されている様ですが、近年日本各地で漁獲量は激減していると言われています。
まさに貴重な北三陸発の「小女子」をとれたて新鮮なまま釜ゆでします。
すばやくゆで上げた小女子を湯切りし、荒さまししながら天日と浜風にさらします。
程よく水気が切れ、小女子につやが出始めたころ合いに、本干しへと移行します。
天日干しはまさに天候との勝負、完成度の高さも長年の経験が裏付けます。
小女子を干している風景は浜の春の風物詩のひとつでもあります。
等級は、ちりめん、小筋、小羽、中羽、大羽となりますが90g入袋は小筋を入れています。
今年の「小女子」をぜひご賞味ください。
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