大震災から8月11日で早、5ヶ月が過ぎようとしています。
本日は普代浜の様子をレポートします。
毎日あがる普代の海からの恵み。
市場入札のない日以外は連日、当社加工場内は活気あふれる空気に満ちています。
こちらは普代浜園地キャンプ場が有った場所。
砂浜では老人クラブの皆さんが、バケツを持ちながら砂にもぐっている瓦礫を拾っていました。
小さな行動ですが、地道な作業こそが必要なんですね。
こんな協力があるから子供たちも安心なんです。
暑さ対策をしっかりとして頑張ってくださいね~ (^_^)
太田名部漁港を漁協加工施設があった場所から望む。
漁船の数はないが、のどかな漁港風景が展開され、波も穏やかです。
同じ場所から湾内の方向を映す。
快晴でベタ凪(なぎ)の状態。
ほんとうに津波が押し寄せたんだろうか? と思いたくなります。
地球の生命活動を大きく受ける海は、侮(あなど)ってはいけないものなんです。
黒崎園地に向かう途中の海岸線。
寄せる波もさわやかに、海辺の風景を創っています。
道路はいたるところで復旧作業が行われていました。
人造物は破壊されると復旧まで時間と費用を伴いますが、自然の修復力には恐れ入ります。
黒崎園地展望台から望む「ネダリ浜」の様子。
左端に建物がありましたが、現在砂地と堤防が震災前と変わらないような?
海水浴には穴場でしょうか?
この場所で何度かキャンプをしたこともあります。
黒崎園地展望台から太田名部湾内を見下ろす。
定置網が配置された、滋養ゆたかな北三陸普代村の海。
定置網にかかる魚種は豊富。
自然は自らの力で再生するといいます。
これがまさに地球は生きている所以なんですね。
敬服の限りです。
もう暦は「立秋」
これから秋が深まるにつれて、鮭の回帰が始まります。
浜にはまた、活気がよみがえるものと胸が高鳴る。
普代浜でとれたイキのいい「鮭」から取れる「イクラ」
今年も期待してくださいね。 (*^^)v
北三陸普代村にある 株式会社三陸水産 スタッフレポート でした。