鮮ホヤ

地元の漁師さんから分けていただきました。

「ホヤ」を養殖されている漁家さん。
北三陸の荒波にもまれた天然物も、もちろん美味なのですが

丹精込めた漁師さんの「ホヤ」もまた格別なんです。
鮮ホヤ
今日はこの数を、男の手料理で一気に調理してみます。
ホヤには「入水管」と「出水管」の2つの突起があります。

入水管は「+」のかたちをしており、こちらの突起を切り落とし中のエキスを抽出します。

出水管は「-」の形をしており、こちらを切ると先に出てくるのが黒く細長い物質。

ご想像にお任せします。
抽出したエキスはボール等に入れておきます。

殻を割りホヤの身をとりだしたなら、抽出したエキスの中に入れます。

このエキスの中でむき身をきれいに洗います。
ホヤむき身
さてここからが男の料理。

内臓等を処理したなら、食べやすい様に下ろします。
ホヤ刺身

シソなどを刻みますと、ホヤとシソのコラボでさわやかな味わいとなります。
むき身は抽出したエキスで処理していますので、まろやかな塩味がそのままむき身に味を添えます。

今日はキンキンに冷やした日本酒で乾杯ですね。
焼きホヤ
ホヤの独特の風味が苦手な方には「焼きホヤ」をお勧めします。

適度に焼き上げると「ホヤが苦手」な方にもおすすめ。

まるで「身の厚い貝の様な」、、、、。
これも食べやすい大きさに切っていただきます。

ホヤが苦手な家族の一人は「これなら食べられる」と箸もすすんでいました。

4人家族でこの量も、きれいに胃袋にきえてしまいました。

 

鮮ホヤは上がるときが旬、ぜひ皆様もご賞味ください。

 

By 株式会社 三陸水産 Staff