早春の喜びを感じさせる・早採りわかめ
北三陸にも雪解けとともに遅い春がやってきます。
これからの萌える季節を先取りした海の味覚が
立派に育つ手助けとなるわかめの早採り(間引き)。
凍るように冷たい早春の薄暗い海で
漁師たちが白い息を吐きながら
「わかめ」を収穫している姿を想像できるでしょうか?
大きく育つ前に摘んだ若い葉は
湯通しすると、緑濃く柔らかい
さらに、シャキッとした歯ごたえ
まさに旬を感じる美味しさ
早春に収穫される季節限定の「わかめ」
「しゃぶしゃぶ」や「さしみ」にして
北三陸磯の春を感じながら
この時期ならではの風味と食感を楽しめます。
北三陸の豊潤な海で育った早採りわかめ
本採りの場合、荷揚げ後時を経ず湯通し
新鮮なまま塩蔵や冷凍(春感冷凍わかめ)の処理が行われます。
塩蔵品は好きな長さにカットして水戻し
まずは採れたての食感と風味をぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
みそ汁やサラダなどご家庭での調理に
ぜひともご利用いただきたい早春の一品としてお奨め致します。
暗闇が明けるころにはウミネコも遠慮なく近寄ってきます(ネコの手も借りたい?)。
簡単レシピは こちら(三陸わかめ共販推進委員会動画) をご参照ください。
今年度の本採りは3/12日~13日を予定している様です。
品質と天候を期待したいものです。